1 HACCP(ハサップ)について
HACCPとは、Hazard Analysis(危害分析)and Critical Control Point(重要管理点)の頭文字の略で、食品の製造や管理の過程における様々な危害要因を分析し、その危害要因を除去、低減するのに特に重要な工程を管理することで食品の安全を確保する手法をいいます。
2 HACCP(ハサップ)に沿った衛生管理
2020年6月に食品衛生法が施工され、原則全ての食品等事業者を対象として、HACCP(ハサップ)に沿った衛生管理が求められます。食品事業者は、衛生管理計画を作成するとともにその実践状況について記録することとなります。
→衛生管理の「見える化」
① 衛生管理計画の作成
② 実施
③ 記録・確認
*制度化 HACCP の趣旨は、自店や事業所の業態を理解した上で、事業者自らが HACCP プランを考案し、継続的な監視・記録によって衛生管理を行い、食品安全を確保する ものなので、書類作成のご依頼はできますが丸投げにして事業者の方が、理解していないということはできません。